"ARPOADOR" - Léo Tomassini。

Brazil Rio de Janeiroのsinger song writer Léo Tomassiniの2nd。
このAlbumにはCaetano Velosoも参加しているらしいですが、まさにCaetano Veloso直系の、落ち着いたmelody lineと済んだvocalにかなり遅めの曲調が特徴的です。所々でbackに不安定な音使いを抜き差ししつつ、軸をブラさないでゆったりと進んで行く曲なんてまさにCaetano Veloso
electroな音を取り入れてるところがよりcontemporaryな雰囲気を出してるのかなと思います。

そー言えば、昔アメリカに住んでた時のbrazilianの同居人はBossaNovaなんて古臭いから聴かないよと言っていました。
それ以来日本の歌謡曲のような立ち位置なんだろうなと勝手に思ってます。

1919Concert。

l'atelier by APCという渋谷にある小さな(たぶんclassic専門の)studioで友人のpiano trioの演奏を鑑賞。
ViolinとのduoでStravinsky、celloとのduoでRachmaninov、最後にtrioでShostakovichの曲でした。
classicはあんまり詳しくないんですけど、なんでStravinskyってあんなに演奏家泣かせな技を入れながら、そういったtechnicが浮かないようにまとめられるんだろうかと思わされます…。

by APCというのはapparel brandのAPCなのかはよく分かりませんが、どうなんでしょうか。
昔よく歩いていた辺りなのに全く知らなかった。最近出来たのかな。

懸巣工房喫茶室。


荒川町屋にある懸巣工房喫茶室
こんなにおいしいスコーンに出会ったことはないと思えるスコーンでした。

昭和の民家をそのまま使っているようなので、今まで訪れたカフェの中で断トツの居心地の良さでした。
なかなか行くことの無いエリアですけど、また行きたいです。

Time Is Illmatic。

HipHop永遠の名作、Nasの1st"illmatic"から20周年ということで、そのillmaticの足跡を辿ったdocumetary映画がTribeca Film Festivalで公開されたみたいです。

"Illmatic XX"とゆー名前でillmaticの20周年reissue盤も出たらしいですが、なんだかKawsみたいなジャケです。


Alicia Keysの"N.Y. State of Mind,"のピアノカヴァーが良いです。Nas自身もperformしたみたいですね。
やっぱりこの時代のtracksは完璧だなぁ。
ちなみに、この映画のHPはここ

"Opium" - The New Division。

名前はたまに見ていたんだけど、ずっとチェックしてなかったThe New Division。最近2ndをreleaseしたので、改めてチェック。
印象的な名前の通りJoy DivisionNew Orderをミックスして、更にポストロックとかの流れを汲んだようなvocalと全体的にかなりmellowな音使いとニューウェーブなシンセで、個人的にはとても好きです。

Uruguay育ちのJohn KunkelがLAに引っ越してきて、大学時代の2005年に始めた作曲活動が母体となっていて、その後Joy Division, New Order, Depeche Modeの音に強い影響を受けたJohnがメンバーを集め、現在の4人編成へ。

ちなみに、バンド名のThe New Divisionは、結局世には出さなかった曲に使っていたタイトルをバンド名にしたらしいです。

Demonstration EP by unspokenoize。

http://urbantalesdesign.bandcamp.com/album/demonstration-ep

bandcampを利用して楽曲販売を開始しました。
とりあえず、masterTakahashiとやってるユニットunspokenoizeとして作り溜めてたtracksから3曲ほど。

bandcampは通常の流通を利用するよりコストが断然安くて、ダッシュボードの管理も簡単なので個人のミュージシャンにはとても良い流通手段だと思います。

日本がbandcampもspotifyも生み出せないのは、業界が消費者や個々のミュージシャンよりも、業界の政治的な問題のことばかり考えているからなのではないのかなと思ってしまいます。