"DIRTY30 feat.Zeebra,MURO,RINO LATINA Ⅱ,ECD,YOU THE ROCK★,スチャダラパー" - Sunaga t experience。
5月20日にBlueNoteから出る、番長のキャリア30周年記念盤からのカット。
番長らしい渋谷感満載のオケとレジェンド6組によるマイクリレー。
まさかのユーちゃんのあとにスチャとゆーマイク回しには、証言から20年という時の流れを感じます。
アナログ盤はクラウドファンディングTHE TRUNK MARKETを利用してリリースされるみたいです。
こうやって聴き比べると、やっぱり音楽の生まれてきた環境って意味があるんだなと感じます。まぁ、アレンジの問題もあるけど。
普段レゲエとかダブをほとんど聴かないですけど、この手のメッセージ性だと訴えてくる力が全然違う。
"Empty Nesters" - Toro Y Moi。
4月7日にCarpark Recordsから出るToro Y Moiの新譜What For? LPからの先行single。
いつもはもっとPostRockな音だけど、この曲はかなりpopな仕上がり。前面に出てくるヒップホップlikeなハイハットと、いつものアンニュイな感じとは違うアナログシンセの音使いのせいかな。ハイを潰して全く抜けてない感じのスネアも意外と良いですね。
早くalbum聴きたいです。
文化庁メディア芸術祭。
文化庁メディア芸術祭に行ったんですが、想像以上の人混みで、思っていた感じの展示とも違ったこともあり、ほとんど何も見ずに早々に退散しました。
アート展的なモノなのかなと思っていたんですけど、どちらかというと展示会でした。
行ったのがヴァレンタインデーだったせいか、ほぼデートスポットと化してた気がします。
むしろこっちの方が気になりました。
日本人のインドに対する先入観を見事に表したグラフィック。
仏像の画像が無ければ、仏像の展示とは思わなそうです。
ホームページを見る限り、とてもシックな仏像の展示のようだけど。
なんと前売り券には、インド仏像大使みうらじゅん、いとうせいこう監修の枕カヴァー付き。
"Sunday Morning" - Maroon 5。
最近コピーとかしてなかったので、たまたま聴いていたSunday Morningをコピーしてみたら、終始ただのCのⅡ-Ⅴ-Ⅰという。
たまにⅤをalterdにするかしないかと、Ⅰを6にするかしないかくらいの変化しかない。
あとブリッジはmodeと言っていいのか、no chordなのかな。帰る前だけAm-A7ですね。
やっぱりポップスはメロと歌詞で、chord進行は要らないのかなと思ってしまいます。
There's a flower in your hair
And I'm a flower in your hair
とか言ってみたい。
"白い光の朝に" - 平賀さち枝とホームカミングス。
実はこういうベタなJ-POP凄く好きです。
たまたま何かのWebMagazineで知ったんですけど、凄く日本的なvocalが個人的にど真ん中です。falsettoの使い方というか発声法というか、あとpitchのぶらし方、noteのslideの仕方とかが凄く日本民謡的というかなんというか、日本人の琴線触れるというか。'80年代を思わせるメロとか、chord進行とかオケとかも凄くurbanな歌謡ポップの雰囲気で素敵です。
"Stroh 80" - Casual Sex。
Casual Sex's debut single。
さすがもしもしレコーズとゆー感じの、渋い80-90年代の熱さと気だるい感じの雰囲気を醸し出すリフとvocalが印象的なGlasgowのfour-piece band。
12小節じゃないしdominant7系のchordじゃないけど、スリーコードを基本にしたblues的な曲展開がそう感じさせてるんだと思います。
8-8(4-4)-4(2-2)の20小節で1verse。9小節目からのD△7と最後のブリッジの展開のbase-lineがまさに。
やっぱりUKのインディーの雰囲気って黒人音楽に感化された白人音楽っていうところに由来するんだろうなと思いますね。